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京都市西京区のご案内

西京区(にしきょうく)は、京都市を構成する11区のひとつで、山科区と同時に誕生した、京都市で最も新しい区のひとつです。西京の地は、北の愛宕山を背に、南に古戦場である天王山を望み、東に桂川、西には酒呑童子で知られる老ノ坂などの西山山麓に抱かれた地域です。産業面においては、大都市をひかえた商品作物の栽培をはじめとする農業が活発に展開されており、特に大枝・大原野地区には山地沿いに広大な田園風景が見られ、区の農業生産の中心的な位置を占め、タケノコ、富有柿、なすなどの特色ある農産物を供給しています。飛鳥時代に松尾大社が建立された後、平城京から長岡京への遷都に伴い、鷹狩りなどの好適地として皇族や貴族の注目を集めました。平安時代の初期に大原野神社が建立され、藤原氏の氏神が勧請されたことにより、多くの都人が参詣し、都の華やかな世界が西京の地に持ち込まれました。このような古代からの歴史を有する西京には、多くの昔話が語り継がれているとともに、その美しい自然を背景として、竹取物語をはじめとする数多くの文学作品の舞台としても取り上げられています。その後も、山陰街道の発展に伴い、大枝や樫原地域を中心に宿場町として栄えるとともに、中世・近世の各時代を通じた史実が数多く残されており、西京の地は、まさに歴史の宝庫といえます。鈴虫寺と呼ばれている華厳寺や、「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている西芳寺、桂離宮桂離宮、松尾大社、法輪寺、勝持寺、永光山地蔵院、浄住寺など多くの歴史資産が残されています。


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