北海道空知支庁中部・空知川流域に位置する市です。山岳・丘陵が周辺を囲み、森林が市域の89%をしめています。明治26年、山形県からの移住者によりはじめて芦別市の地に開拓の鍬が入れられ、以来、富山・石川・福井県などからの移住者により開拓が進められました。広大な市域を擁し、明治30年より掘りはじめられた石炭は、大正2年、三菱鉱業が本格的に開鉱したのを契機に徐々に拡大し、「炭鉱のまち芦別」を築きました。最盛期には人口7万を超えたものの、閉山に伴い激減。地域経済の建て直しに取り組み、観光産業に力を入れています。昭和59年12月に「星の降る里」を宣言し、昭和63年には環境庁から「星空の街」に認定されました。