県の北西部に位置し、船橋市、市川市、松戸市、白井市、柏市に隣接している鎌ヶ谷市(かまがやし)。北部には手賀沼に注ぐ大津川が流れ、南部には江戸川の支流真間川や、東京湾に注ぐ海老川の支流が流れています。東武野田線・新京成電鉄・北総鉄道の鉄道3線と道路網が発達しており、都心から25キロ圏内にあることから、首都近郊のベッドタウンとして発展してきました。豊かな農地や緑の環境をもち、市内には観光梨園が多く、県内有数の梨の名産地としても全国にその名を知られています。鎌ヶ谷市には、縄文時代の遺跡が発見されており、大堀込遺跡や根郷貝塚、中沢貝塚などがあり、竪穴式住居跡をはじめ、たくさんの土器や石器などが出土しています。鎌ケ谷大仏、八幡神社の百庚申、魚文の句碑、貝柄山公園などの観光スポットや、北海道日本ハムファイターズの二軍本拠地、日本ハムファイターズタウン鎌ケ谷があります。